今年のテーマは、「いのち・地球」です。
「いのち」ってなんだろう?
私達が住んでいる「地球」って、どんなところだろう?
太陽系の中の地球、地球の歴史、海と陸、山や川や平野や砂漠、様々な気候風土の中で暮らす様々ないきものに目を向けて、いのちの多様性を知り、「いのち」の大切さに気付いてほしい。
野外活動として、自然の中で、草花や身の回りのいきものを探し、触れ、その営みを観察します。秋には、公園で落葉や木の実を採集し、八国山にハイキングします。
文化施設の活用として、国立科学博物館では、里山の成り立ちや世界中の動物や多種多様な昆虫など、また大好きな恐竜について学び、羽村動物園では、いろいろな動物を見たり、食事のお手伝いをしたり、小動物に触れたりします。
畑では野菜や果実を育て、収穫します。食べることを通して、いのちをつないでいることを知り、食物を大切にします。また、保存食をつくることで昔の人々の知恵を体験します。大皿料理の日には、皆で食卓を囲んで共に食べることにより、礼儀や会話、分かち合うことを学び、楽しく過ごします。
様々な絵本や映像を見聞きし、また図書館で図鑑を借りて、いきものの特徴や成長の過程、その生態を学びます。
そして、いろいろな体験から、見たもの、感じたものを表現します。自分達で採集したものを素材に絵を描いたり、いろいろな身近な廃材を使って、立体的なものづくりにも挑戦します。おもちゃや草花、魚や好きな動物、楽器などを作り、遊びます。
一年間のプロジェクト計画に基づき、日常生活の中で子ども達と対話しながら、いろいろな視点から活動していきます。
子ども達が自ら学び、遊び、自身を表現できるようになってほしいと考えています。
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