お店屋さんごっこ

５月末に飯能銀座商店街へ見学に行き、どんなお店をやりたいかみんなで相談です。「パン屋さん！」「ケーキ屋さん」「お団子屋さん」など沢山のお店屋さんの名前が上がりました！

その中からやおやさん=『やおややぎさん』・パン屋さん＝『むさしっこフワフワパンやさん』と甘味処＝『やすんでってぃ』・カフェ＝『カフェ　モカ』と、店名もそれぞれが相談して決めました。

子ども達は、お店の看板やメニュー作り、そして５才児は数の勉強もしました。野菜の収穫や調理から販売まで子ども達が携わり、商品の調理、そして販売係、レジ係、テーブルサービス係と本格的なお店のオープンです！

当日は、「きんちょうする－!!」「がんばるぞー」とソワソワしていましたが、お店が開店すると、どのお店の子どもたちも、元気よく「いらっしゃいませー」とキラキラ目を輝かせて声を出していました。

特に店員を初めて経験する３才児は、緊張のなか４・５才児の真似ができることに、どこか誇らしげに見えました。

レジにお客さんがたくさん並ぶと、ちょっぴり焦りましたが、それぞれ上手に計算することができました。

自分達が作った商品を買ってもらえることが嬉しく最後までがんばって声を出していました。

交代の時には、「疲れたー」「たくさん来てくれたよ」「次もたくさん来てくれるかな？」「次もレジがしたい！」と、様々な感想が聞かれました。

次第に自信が付き、保育者の手伝いなしにパフェを配膳する子、自分のつくったパンやピザを「いかがですか～」と勧める子も出て、とても生き生きしていました。

２ヶ月以上にわたり準備してきたお店やさんごっこですが、多くのことに挑戦し、やり遂げたことはお父さんやお母さんの日常に近づけた自信になったようです。