焼き芋

前日、『ばばばあちゃんのやきいも』の絵本を読んだ後、冷たい水で手を赤くしながらお芋を洗い、濡れた新聞紙とアルミホイルでお芋をくるくる包みました。

「赤ちゃんぐみの分までやってあげる！」とやる気まんまん。

当日。

「煙で前がみえないよ。」「目にしみる～。」「くさい．．．」と騒ぎながら、たき火に向かってお芋をポイッ！と次々に投げ入れました。「早くたべたいね。」とワクワクしています。

やきいもが焼けるのを待つ間、落ち葉プールで遊んだり、昼食の豚汁づくりに挑戦しました。

「あったかくてフワフワ～」

「ぼくのこと埋めて！」

自分たちで一所懸命拾った落ち葉で、仲良く温まりました。

豚汁グループは、里芋・大根・人参・ごぼうの皮をピーラーで剥きながら「こんなに長いの切れた！」と自慢する子。

『包丁は猫の手だよ』と教えてもらい、皆真剣に手分けして切りました。ごぼうは鉛筆削りのようにささがきに、こんにゃくはちぎり、白菜も具材に加えて切りました。畑のねぎもやさしく抜いて洗って切りました。

焼き芋が焼け、自家製味噌で味付た豚汁ができあがり、調理室からはさといもコロッケ・漬物が届いて、家から持参のおにぎりと豪華な昼食が整いました。

「おいしそう！」「お腹すいた～」「早く食べたいね」

皆でひとつのテーブルを囲んで、もりもり食べ進めていました。