三大行事

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2020年度 むさしっこ保育園 幼児 なつまつり

雨の音を表現する楽器「レインスティック」やダンスのポンポンは手作りしました。「みんなで音を合わせた方が雨みたいだよ!」「雨がいっぱい降るときはジャンプも大きくしよう!」と表現に工夫しました。

3、4、5才全員参加で、シーンに応じて、みんなが演者で、みんなが観客。雨を奏でる子、ピアノに合わせて“しずくちゃん”やクマ、カエル、アメンボ、ザリガニなどになりきる子、それぞれが元気いっぱいに表現しました。

 

☆なんだろう「水の不思議実験」☆

ナス、キュウリは水に浮くけど、ニンジン、ジャガイモは沈むね。でもお水に塩を入れると・・・ニンジンもジャガイモも浮いた!?「なんで?どうして?」と不思議がる子どもたち。「ねえ、もう一回浮かべてみてもいい?」 

他にも水に入れると物が違って見えることを体験したり、ひとりでに水が噴き出す(ヘロンの)噴水を不思議そうに見たり、5歳児が氷と塩でジュースを凍らせる様子を見せてくれたり、水を使った不思議をたくさん体験しました。「塩入れると水が重くなるんだよ」事前に練習していた5歳児が、やり方やしくみを教えてくれる頼もしい場面も見ることができました。

 

☆みーつけた(つくってあそぶ)☆

山から川の流れをたどって海へ。流域の里山には昆虫の林やメダカ、ザリガニ、カエルの池など皆で作った生き物が棲む世界ができあがりました。キツネノカミソリが咲くお花畑は乳児クラスの氷絵具アートです。

「ザリガニの足は何本?」制作過程では図鑑や画像を繰り返し見て、特徴を捉えながら生き物を作りました。「セミの目は大きいのが2つと、小さいのが3つあるんだよ!」と細かい所まで気が付く子もいて、子どもたちの鋭い観察眼や表現への意欲には驚かされます。

さあ、蜘蛛の巣をくぐって探検に出発! 見つけた生き物(制作物)で重さ比べやスピードやバランスを競う遊びもしました。 「探検カードのスタンプ、ぜんぶおしてもらった!」「ピンクの目のカブトムシを見つけられたよ!」「あ、あれは、ぼくが作ったのだよ!」ミッション達成に夢中になる子や、自分が作ったものを見つけて喜ぶ子の姿も見られました。

 

◆みーつけた ミッションは6つ

①カエルを飛ばして池に返す「かえるぽちゃん」

②捕まえたザリガニの重さを比べる「ザリガニのおもさくらべ」

③池のメダカを20ぴきつかまえる「メダカの数調べ」

④トンボを捕まえ、車輪を付けて競争する「トンボ競争」

⑤狙った魚が釣れるかな?の「サカナ釣り」

⑥カニをぐらぐらの台にバランスよく乗せる「カニでバランス」

 

☆シアター「しずくの びょうき」☆

汚れてしまった“しずくちゃん”は、きれいになるために病院へいきました。そこでお腹が痛いシャチ君に出会います。シャチ君のお腹にあったものは? そして“しずくちゃん”はどうしたらきれいな体に戻れるのでしょう?・・・・・

お話作りに興味がある子どもたちが集まり、川や海の水を汚さないためには自分たちはどんなことに気をつけると良いかを考え、メッセージ性のある物語を創作しました。お話のイメージを絵にしてペープサートを制作し、夏まつりでお友だちに向けて発表しました。

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